禁煙指導を行っている.
 
★歯周病(インプラント)の悪化因子
喫煙が挙げられています.
・・・例えて言えば
歯周病治療に喫煙」=「肝臓治療に飲酒です.
 
・・・・治療しても効果が水の泡と消えてしまいます.
 
・・・・・・・タバコの臭いのする歯科医は
避けたほうがいいのでは?
・・・注意しておきます.
喫煙している患者さんは
外科後の傷の治りが悪くなります.
結果的に成功率も落ちます.
 
・・・治療したものが長持ちしてもらいたいので、
禁煙して頂きたいのです.
あなたの歯を残すために
禁煙して頂きたいのです.
:再々、お金がかかってもいいなら別です.) 
No Smoking ・No Smoking ・No Smoking ・No Smoking ・No Smoking ・No Smoking ・No Smoking・No Smoking ・No Smoking
喫煙されている患者さんの経過は思わしくありません.術前・術後の1ヶ
月は禁煙して下さい(出来れば術前・術後2ヶ月).そうしないと傷の治りが
悪くなり、成功率も下がります.さらに、術後に痛みが続く場合もあります.
(ニコチンの血管収縮作用で、血行が阻害され、さらに、唾液の分泌も抑制
され、傷の治りが悪くなるためです.)
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No Smoking ・No Smoking ・No Smoking ・No Smoking ・No Smoking ・No Smoking ・No Smoking・No Smoking ・No Smoking
喫煙がインプラントに悪影響を及ぼす・・・
2002年の9月10日から16日まで、European Association for 
Osseointegration in Brussels(欧州インプラント学会)に出席してき
ました.
これは前々から言われていることですが、
今回、ベルギー・カトリック大学歯周病講座のD.van Steenberghe教授 が
インプラントの失敗は@喫煙A骨量・骨質が不利(poor)な場合B癌
の放射線治療を受けている場合と関係している.」と発表していました.
よ〜く考えてみて下さい.ABは患者さん自身ではどうにもなりませんが
@喫煙は自分でコントロールできる因子なのです.
・喫煙がインプラントに悪影響を及ぼすことは、その学会会場
全館禁煙ということに表れています.当然ほとんど海外の歯科医
師はタバコを吸ってはいません.本来はそうあるべきでしょう.
・因みにアメリカを含め海外のインプラント関係の学会会場全館禁
です.日本でもそうあってほしいものです.

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