(1)Ｘ線写真
*３X４cm大の小さなＸ線写真で全部の歯が残ってい
るのなら最低10枚必要(デンタル10枚法)です。
*もし通院している歯科医院が
『全部の歯が写っている大きなＸ線写真(パントモと
いう)１枚と痛い箇所だけの小さな(3x4cm)Ｘ線写真1
〜2枚』で済ませているのなら,歯周病の治療・予防
にはあまり力を入れていないと言えます。
(パントモの用途は５〜６行下に記載)
*必要なのは､歯牙及び周囲骨を含めた歯周組織が
ハッキリ写っていて､
*経時的変化を意味あるものとする規格化してある
Ｘ線写真です｡
*パントモＸ線は,歯牙欠損分布･顎口腔病変･インプ
ラント埋入･親知らずの位置の確認等の診断に役立
ちます.
*当然､両方あれば言うことはありません｡
(歯科医師としては､両方撮影したいのですが､何故か保険制度では
認められていません.)
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